行政書士として障害福祉サービスの指定申請を支援し、自らも障害福祉・介護保険サービスの事業所を経営する立場から、開業・運営の実務を発信

開業記

現場未経験で訪問介護をゼロから立ち上げた話

これから何回かに分けて、自分が訪問介護事業を立ち上げたときのリアルな体験を綴っていきます。今回はその第一回、シリーズを始めるにあたっての自己紹介のような記事です。

想定外の出来事が多発した開業

自分が生まれ育った関西のある地域で、訪問介護事業をスタートしたのは前年の秋のことでした。

1年以上かけて綿密に計画して立ち上げた事業だったので、計画通りにこなしていければすぐに黒字化して、経営も生活も楽になるだろうと考えていました。

ところが、開業前から想定外の出来事が多発し、前途多難な船出となりました。出鼻をくじかれてしまったおかげで当初の計画通りのスタートとはならず、「開業さえすれば楽な生活が手に入る」という甘い考えは見事に泡となって消えました。

それでも、ただひたすらに働いた1年

それでも、社員の生活を守ること、利用者の期待を裏切らないことだけを考えて、ただひたすらに働きました。

気が付けば開業から1年が経ち、職員も利用者も増えて、なんとかかんとか黒字経営ができています。

事業としてはまだ1年しか経っていませんが、とても濃密な1年であったことは確かです。

このシリーズについて

こんな自分の体験を、これから介護事業を始めようと考えている方や、サラリーマンを辞めて独立する方にも知ってほしいと思い、この「訪問介護開業記」シリーズを書いていきます。

成功談というよりは、実際に悩んだこと、考えたこと、やってみたことを中心に、会社設立から指定申請、スタッフ集め、開業後の現実まで、経験したことをそのまま書いていく予定です。

私と同じような立場の人の役に立つような記事を書いていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

次回は、そもそもなぜ訪問介護を始めようと思ったのか、自分の経歴と決意の経緯について綴ります。